ニキビを早く治す方法10選。跡を残さず美肌になれる、体の内と外からできる徹底ケアとは

ニキビを早く治す方法10選
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ニキビ、吹き出物ができる原因は何?すぐ治る&根元から完全になくす方法を知りたい!

 ニキビ、吹き出物を根元から完全になくす方法

ニキビがあるとメイクの仕上がりにも、顔全体の印象にも影響がありそうで一刻も早く治したいですよね。そう、ニキビは白くプツッと盛り上がるようにできたり、アゴや頬に痛みを持って何度も現れたり……と、肌ケアをするうえでも困りもの。
顔をきちんと洗っているのになぜ?と思いますが、肌荒れは、

  • 洗顔のやりかたが間違っている
  • 空気の乾燥
  • 体に栄養が足りていない
  • ストレス

といったさまざまな要因が組み合わされ、起きてしまうそう。
こちらではまず、ニキビを治すのに有効な、すぐにできる方法を見ていきます。その後でなぜニキビができてしまうのか、そのしくみ根本からの解決方法を解説していくのでじっくりと目を通してみてくださいね!

 

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ちなみに過去、私たちと同じようにニキビなかなか治らない!という悩みを持っていた人に中村アンさんがいます。今では日焼け止めクリームなどのCMでヘルシーな美しさを見せてくれていますが、以前は顔中に細かい、またアゴにもニキビができやすかったのだそう。なぜ治すことができたのかその方法は、これからお話する中にも出てきますよ!

ニキビを治すためにできる10のこと。実証!効果ありのケア方法、人気のサプリ他

ニキビを治すための対処法10個

ニキビをなくすために自分でできること、また効果的なスキンケアアイテム薬、サプリなどいろいろな方法を集めてみました。皮膚科の専門医がおすすめしているものや、口コミで好評なものなどをピックアップしています。ぜひ、今日からでも試してみてくださいね。

⒈洗顔の仕方ː洗いすぎor汚れ落ちが不充分?

ニキビを作らせない上手な洗顔法
ニキビを作らせない肌の鉄則は、

  • 毛穴を清潔に保つ
  • 肌から皮脂を取りすぎない

の2つ。
そういう意味では、毎日メイクをしているならば特に顔の洗い方には注意したほうが良いようです。

メイク落としはきちんと使おう

ファンデーションや顔の毛穴から出る皮脂は、油分です。長く肌の表面にあると酸化して肌のくすみを進ませたり、毛穴に油分が落ち込んでニキビの原因になってしまいます。そこで必要なのは、メイクを浮かせ、水となじませて流す界面活性剤入りのクレンジング剤。
まずアイメイク、口紅などのポイントメイクは先に落とします。そのあと肌にクレンジング剤を乗せていきますが、注意点としては手早く、1分以内に落とす!こと。界面活性剤は油分を取る性質があるため、長く肌に乗せているとうるおい成分である皮脂までうばってしまうのです。
(上手なクレンジングの方法)

  • (1)クレンジング剤を手に取り、手のひらを合わせて少し温める(クリームタイプの場合)
  • (2)おでこからTゾーンにかけて、くるくると指でやさしく動かしてなじませる
  • (3)あごから口の周り、頬までなじませる
  • (4)小鼻の横、こめかみなど細かい部分までクレンジング剤を行き渡らせる
  • (5)手触りが軽くなるまでなじませる
  • (6)ぬるま湯で洗い流す

クレンジング剤に含まれる界面活性剤は、油を取り込んで水になじませる、乳化という現象を起こします。そのためマッサージのように強く顔の上でこすらなくても、油分や汚れを吸着できるようになっているのです。

編集部のワンポイント
クレンジング剤を洗浄力が高い順番に並べると、

  • 1位……シートタイプ
  • 2位……オイルタイプ
  • 3位……クリームタイプ
  • 4位……ジェルタイプ
  • 5位……ローションタイプ
  • 6位……ミルクタイプ
となります。この中でもシートやオイル、ローションなどは洗浄力が高い分、洗顔後に肌が乾燥しやすくなります。ジェル、クリームは保湿剤が配合されているものも多く、洗い上がりはしっとりと感じられます。それでも界面活性剤が多く含まれているものもあり、しっかり落とさないと毛穴に残る可能性も。しっかりメイクの日はオイル、薄づきメイクの日はミルクタイプと使い分けると肌への負担を少し減らすことができますよ。

肌のうるおいを残す洗顔の仕方

メイクと同時に洗顔できるクレンジング剤も出ていますが、やはりダブル洗顔は大事です。なぜならクレンジング剤で取り切れなかった汚れや、クレンジング剤自体の余分な油分が残っていてもニキビの原因になるためです。
(上手な洗顔の方法)

  • (1)洗顔料に水を加えて泡立てる(泡立てネットを使っても可)
  • (2)小鼻から顔全体包み込むように泡で洗う
  • (3)目の周り、髪の生え際なども忘れずに洗う
  • (4)水ではなくぬるま湯でよくすすぐ
  • (5)タオルで水分を吸わせるようにして拭いて終了

洗い上がりに肌がつっぱる感覚がある時は、クレンジング剤の洗浄力が強い、または力を入れて洗いすぎなのだそう。汚れを落とす力は固形の石鹸からジェル、クリーム、泡状弱まっていきますが、逆に乾燥はしにくくなっていきます。その中でも使って刺激のないものが、自分の肌に合っている種類です。
逆に、洗ってもサッパリしない、ベタベタが残ってる?と気になる時は、コットンに化粧水を含ませ、やさしく肌にすべらせてみましょう。少し色がついている、という場合汚れが落ちきれていません。毛穴に汚れがたまっていってしまうため、洗い方や洗顔料の汚れ落ちの強弱をもう一度チェックする必要がありそうです。

⒉スキンケア用品ː肌に合っているかチェック!

ニキビ肌に合ったスキンケア用品とは

ニキビ予防のためには顔を洗ううえで、

  • (1)肌の油汚れを落とすこと
  • (2)元々持っている皮脂は落とさない

というバランスを保つことが大事ということが分かりました。それでは洗顔後につける化粧水などのスキンケア用品の選び方についてはどうでしょうか。
まず、ニキビができやすい肌は皮脂量が多くテカりやすいのが一般的です。そのためさっぱりタイプの化粧水を使っている人も多いと思いますが、実はこれが乾燥をまねき、さらに皮脂を出させている可能性があるのです。またTゾーンは油っぽいのに口の横、目の下はカサつく混合肌もニキビができやすいタイプ。
このように皮脂分泌が多い肌には、しっとりorさっぱりといった感覚で選ぶのではなく、ニキビをできにくくする成分が入っているスキンケアアイテムを使ってみると良いと思います。

 

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例えば、なんと明治18年に発売され、今でも中高生に人気という明色美顔水。こちらは、毛穴の詰まりを抑える「サリチル酸」や抗菌作用のある「ホモスルファミン」といったニキビ予防に特化した成分が入っています。

おばあちゃんに薦められて、半信半疑で購入しました。
本当に、ニキビ肌が少しずつ綺麗になってきました。
リピ決定です。綺麗になあれ、私の肌。 楽天市場

他にも、その名もニキビケア、という薬用化粧水は楽天などで口コミがあふれています。その理由は炎症を抑える「グリチルリチン酸」にあるよう。赤く熱を持ったニキビが悪化しない、といった効果を多くの人が実感しています。

(ニキビケアの口コミ)
ニキビができたかなと思った夜に使用したら次の日の朝にはニキビがなくなっていたので、効果を実感できました。Amazon

編集部のワンポイント
他、ニキビの原因でもあるアクネ菌が増える素になる、油分などが含まれていないノンコメドジェニックと呼ばれる化粧品もあります。ただし上記でも出てきたサリチル酸他、エタノールなどのアルコール系は皮脂を抑えると同時に乾燥もしやすくなります。脂性肌以外の方はニキビ部分だけにつける、といった使い方をすることもおすすめします!

ニキビができている肌にも、保湿は必要です。その際、緑の森から出ているソリューションモイストのように保湿成分はたっぷりで界面活性剤やアルコールフリー、といった刺激が少なめのジェルをつけるのはおすすめです。

もう少ししっとり感が欲しい!という方は、すべて植物由来でできているティートリークリームのようなお肌に優しい成分ばかりの製品を試してみるのも良いですよね。ティートリーとはオーストラリア原産の植物の名前。抗菌、殺菌傷薬として日常的に使われている精油でもあり、ニキビをつくるアクネ菌の除去にとても有効なのです。

(関連商品:明色化粧品/明色美顔水90mL/856円)
(関連商品:薬用ニキビケア/化粧水/1,834円)
(関連商品:緑の森/ニューコンセプトゲル・ソリューション モイスト80g/4,155円)
(関連商品:フレッシュ/ティートリークリーム60g/2,500円)

⒊軟膏を塗るː市販品でニキビに良いものは?

ニキビに効果的な軟膏、クリーム

もう少しニキビに直接効くような、薬用の軟膏クリームが欲しい!という場合は、店頭で、またはネットでも買えるこちらの商品などはおすすめです。
ひとつ目は、ニキビ専用薬用スポッツクリーム。アクネ菌の繁殖を抑える、イソプロピルメチルフェノールという有効成分が入っています。

また赤み、痛みがあるニキビにも効くのが王道のクレアラシル、アクネジェルです。細胞を増やして傷を修復するアラントイン、炎症を抑えるグリチルリチン酸二カリウムなどが総合的に含まれているため、どんなタイプのニキビにも試してみる価値はありそうです。ちなみにスポッツクリームとクレアラシルいずれもニキビ改善の効果が見込める、医薬部外品の種類になっています。

 

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またクリームなどで保湿したうえで、メイクしたい。クリームは薬用だとうれしい……という場合は、ペアアクネクリームがおすすめです。殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールに加えて、ニキビの素になるコメドを作らせないイブプロフェンピコノールを配合。弱酸性タイプで肌にやさしく、塗った後は透明なのですぐにメイクができて便利です。画像では、NMB48チームNのメンバーで、雑誌「Ray」の専属モデルでもある吉田朱里さんも使っていることが分かりますね!

(関連商品:アクネスラボ/薬用ニキビ専用スポッツクリーム7g/1,362円)
(関連商品:クレアラシル/薬用アクネジェル14g /758円)
(関連商品:ペア/ペアアクネクリームW24g /650円)

⒋サプリを飲むːニキビを治す成分はコレ!

ニキビ改善に効果的なサプリ

肌に良い、と聞いて思い浮かべる栄養素はビタミンですが、そのなかでもビタミンB類はニキビ予防には欠かせません。詳しくはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン8種類。その中でも特に肌に必要なのはB2、B6です。不足しがちな栄養素でもあり、食品から摂れれば良いのですが女性が一日に必要な量は1.2mg。なかなか普段の食事でその量を補うのはむずかしいのだそう。そのため、足りない分はサプリなどで摂取するのをおすすめします。ここではまず、ビタミンBがなぜ肌に良いのかそのはたらきを見てみます。

ビタミンB2ː脂質をエネルギーにする

皮膚や粘膜を丈夫に保つ。体に入ってきた脂質を代謝し、たまっている脂肪を燃やす力をつけたり血液をサラサラにする効果も

ビタミンB6:皮脂の量をコントロールする

B2と一緒に皮脂の分泌量を調整する。たんぱく質をエネルギーに変えて、新陳代謝を活発にさせ肌の再生をうながす

 

この2つだけでなく、ビタミンBは8種類すべてが協力し合うことでより効果を発揮するといいます。そういった意味でおすすめできるサプリは、有名なチョコラBBなど肌トラブルや体の疲れの解消を第一目的に作られた商品です。

もちろん、他にビタミンAなども粘膜の材料になり、ビタミンC、Eは肌細胞が酸化するのをふせぎます。そうなると、選ぶサプリもビタミンBを含むマルチビタミンがより、美肌づくりの手助けをしてくれそうですね。なかでも口コミで高評価なのはストロング39アミノマルチビタミン&ミネラル。なんと栄養成分が39種類も入っていて、ビタミンBのはたらきを助ける亜鉛、鉄といったミネラルも含まれているのがうれしいところです。

 

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さらに大豆イソフラボンサプリもニキビケアには効果的。生理周期に合わせて肌の状態も変化する女性は、女性ホルモンであるエストロゲンの量も不足することが多くなってきます。肌をツヤツヤにして気持ちまで明るくするといわれるエストロゲンは、大豆から取れるイソフラボン似た性質があり、肌荒れが続く生理前に摂るとニキビの発生を抑えられるそう。


また大豆イソフラボンは抗酸化作用もあるので、顔の毛穴に受ける紫外線ダメージを減らします。皮脂が酸化してしまうと毛穴も詰まりやすくなるため、こちらも併用して飲むことをおすすめします。ただし、エストロゲン量がもともと多い体質の人もいるため、より肌が油っぽくなってしまうといった現象が見られた場合は飲むのを控えてくださいね。

(関連商品:エーザイ/チョコラBBプラス 60錠 /960円)
(関連商品:ディアナチュラ/ストロング39アミノ マルチビタミン&ミネラル 150粒/1,277円)
(関連商品:FANCL/大豆イソフラボンプラス30日分/1,615円)

(参考サイト:第72回 『ニキビとサプリメント(特にビタミンB2、B6)』/とかち皮膚科

⒌漢方薬を飲むː体のめぐりを良くして肌荒れ改善

ニキビ改善に良い漢方薬とは
皮膚科でも処方されることがある漢方。ニキビがある場合は、どの種類を選んで飲むと効果的なのでしょうか。定番といわれるもの、代表的な種類は以下になります。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

血の流れを改善。肌の消炎作用があり頭痛やめまい、生理痛などにも効きます。女性の症状によく使われる3大処方のひとつ。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

小さめのニキビに効きます。冷えによるむくみ、肩こりを解消して肌代謝を促進。色白でやせ型、体力があまりない人に向く漢方です。

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

まだ膿を持っていない、赤くポツポツとしたニキビを鎮めます。背中やお尻のニキビにも効果的。

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

ニキビ全般に効果がありますが、特に皮脂が多く、赤みがあるニキビが多い時は有効です。上半身や顔の熱、炎症をしずめて肌を落ち着かせます。

半夏瀉心湯(はんげこうぼくとう)

食生活の乱れや胃の不調などでできやすい、口周りのニキビがある時に飲むと良いとされています。むくみを流して、不眠や抑うつ状態を改善する効果も。

漢方の考えでは、(生命エネルギー)、(血液、体の栄養)、(体の中の水分、体液)それぞれの要素が体の中でバランス良く流れている状態が健康であるといいます。ニキビがある時は、その中でも「」のとどこおりが起きていると考え、血流が悪い「瘀血・おけつ」、血が足りない「血虚・けっきょ」と状態によってさらに2つに呼び方が分かれます。上記で紹介したなかでは、桂枝茯苓丸当帰芍薬散瘀血を改善する作用が強い種類。しかしむくみが起きたり、気の通りが悪いと血のめぐりもとどこおる、とそれぞれに相互作用があります。他、体力の有無で「虚証・きょしょう」「実証・じっしょう」と体質を分けて相性の合う漢方を選ぶのが一般的。病院で診てもらって処方されるのが一番ですが、瘀血を治すのに有名な市販の漢方はこちらになります!

 

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ルビーナめぐりは血の流れを良くする当帰芍薬散をベースに、「人参・にんじん」も加えられています。人参は胃腸のはたらきをアップさせて、“気”のパワーを生み出します。気の流れがスムーズになると、血や水もそれに伴って活発に動くようになり、体の代謝も活発に。肌細胞も順調に作られるようになり、ターンオーバーを調整します。
(関連商品:クラシエ/ルビーナめぐり60錠/1,404円)

⒍病院へ行くːニキビ治療の内容、薬は?

皮膚科でニキビ治療
自分の肌にできやすいニキビに、本当に合った治療薬を知りたい、という場合は皮膚科に行ってみましょう。今、皮膚科で処方される薬は進化し、種類も増えつつあります。従来のニキビ治療は主に、ダラシン、アクアチムといった抗菌剤を塗る、または抗生物質を服用する形で行われていました。しかし2015年からは、抗炎症作用のあるディフェリンという薬の他にペピオゲルという新薬が登場してきます。殺菌効果もあり、角質をやわらかくすることで毛穴の詰まりをなくす=ニキビの素をなくすことができるようになったのです。
さらに2016年には日本国内でのみ発売されているゼビアックスという1日に1回塗るだけで良い炎症止めの薬も登場。くわえてゼビアックスとペピオゲルの成分2つを合わせ持つ、デュアックという薬も発売されています。


さまざまな薬があるので、何がいいんだろう?と混乱してしまいそうになりますね。それでも主に肌トラブルに力を入れているクリニックもありますし、ネットでよく検索してみても良いと思います。
なお皮膚科のニキビ治療では、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンEといったビタミン剤漢方なども処方される場合があります。おおむね2週間程度は様子を見るようになりますが、いずれも対症療法のためじっくり治すには時間がかかります。なお、もちろん病院に通院することになるので健康保険3割負担も適応になります。

⒎美容皮膚科へ行くː専門的な治療を受けたい時に

美容皮膚科でニキビ治療
ピーリングイオン導入など、マシンを使ってニキビ治療を行いたい場合は美容皮膚科を選ぶと良いです。クリニックによってはニキビ外来という専門の科もありますが、一般的な治療内容は以下のようになります。

ピーリング

グリコール酸サリチル酸といった薬品を使って、角質を溶かす方法。厚くなった角質がはがれてニキビの素になるのをふせぎ、肌のターンオーバーを正常化させます。

LED照射

青色ダイオードという光を当てて、ニキビの原因になるアクネ菌を殺菌します。また肌細胞を傷つける、ポルフィリンという活性酸素を作り出す物質を除去する効果も。

イオン導入

ビタミンCなどの成分をイオン化させて、肌にしみこみやすくする方法。(その浸透率は、普通に化粧水をつける約100倍にも!)ビタミンCは活性酸素を除去する力があり、炎症を起こしているニキビを鎮静化させます。最近ではより抗酸化作用のあるビタミンEも同時に導入できるところも出てきました。
これらの施術は、普通の皮膚科でも実施されているところはありますが、そちらは保険適用外になります。それに対して美容皮膚科はニキビを治してさらに「肌をキレイにしたい」という目的が明確!そのためニキビを治した後シミを薄くしたい、シワを目立たなくさせたいというメニューを複数選ぶこともできるのです。費用の面では負担が増えますが、肌の状態をトータルで改善させたい場合は美容皮膚科、という考えで間違っていないと思います。

⒏エステへ行くː最新機器で肌をメンテナンスする

エステでニキビケア
ニキビはエステでは治せないのでしょうか。エステとクリニックを比べてみましょう。皮膚科などは病院なので、もちろんニキビを患部として治療を最優先に行います。専門の医師がいることから、ニキビの他肌トラブルが起きた時などは診察や薬などで適切に処置してくれます。また自由診療とはいえ、ケミカルピーリングやレーザーといった機器も扱えるところも多いはず。ではエステでのニキビ治療は行えないかというと、そんなことはありません。
例えばニキビ改善コース、としてクレンジングからピーリング、イオン導入、保湿と一連の流れでトリートメントしてくれるお店もあります。医療用のピーリングとは違い薬剤も大量には使用できませんが、その分、

  • クレンジングなど肌洗浄も行ってくれる
  • 超音波とイオン導入を組み合わせるなど独自性も
  • 術前、術後にマッサージ保湿パックでケアをしてくれる

といったリラックス効果が高い内容になっています。そのまま首やデコルテ、背中などもケアに組み込めることも。ビタミンCを導入することでで美白やシミ、しわの改善などニキビだけにとどまらず美肌向上に良い施術ばかりがそろっています。そのためニキビ予防にまずはお試しで試してみたい、癒される空間を体験したい、という方はエステでお肌を整えてみるのも一考です。ぞれでも赤ニキビなど、炎症が起きている場合はまずクリニック優先で考えることをおすすめします!

9.睡眠をよく取るː良い睡眠がつるスベ肌をつくる

ニキビケアに睡眠は大事

ぐっすり眠るだけニキビが治りやすくなるだけでなく、肌全般の調子がよくなります。その理由は、寝ている間は

  • 成長ホルモンが分泌される
  • 自律神経が整う
  • 腸の動きを整えることで便秘が解消される

という体のはたらきが見られるため。これらはすべて、美肌づくりには欠かせない要素です。
例えば、寝ている間に分泌される成長ホルモンは肌をはじめ体の修復に大きく関わっています。また覚醒している間優位になっている交感神経は、睡眠時には副交感神経とバトンタッチ。筋肉の緊張をやわらげ、血管を広げて胃腸の動きも活発にします。腸の中にたまった老廃物も排出されやすくなり、便秘解消&それに伴って血液の流れも良くなるのです。
ちなみに22時~午前2時の間がゴールデンタイムといわれ、この間に眠ることがベストといわれてきました。しかし今では、睡眠は量よりも質のほうに注目され始めています。なんでも、入眠後3時間経つと深い眠りを得られるノンレム睡眠が多く分泌され、肌再生も進みやすくなるのだそう。毎日しっかりと熟睡できる環境を整えたいですね。それでも、1日6時間以上寝ることはお忘れなく!

(参考サイト:女性に顕著な差 “かくれ不眠”は肌トラブルの原因!? 睡眠改善インストラクターが提案する、肌のための睡眠改善とは/睡眠改善委員会

10.食べ物を変えるː栄養を摂って美肌づくり

ニキビをできにくくする食事
ニキビができにくい肌をつくるためには、先に挙げたビタミンB類の摂取は大事です。ただし肌は元はたんぱく質でできているもの。そのため肉や魚などから質の良いたんぱく質を摂ることで、美しい肌を保つのを助けてあげましょう。

編集部のワンポイント
肌や髪、爪もケラチンというたんぱく質でできています。そしてそのたんぱく質を合成するのが、約20種のアミノ酸と呼ばれる物質。アミノ酸は肌に元々ある保湿成分を作ったり、肌の弾力とハリも与えてくれるので不足すると肌トラブルの素に!でもこのアミノ酸、20種のうち9種は必須アミノ酸といって、体の中で作れません。食事から摂るしかないのですが、よく使われる食材に多く含まれていますよ!一覧にして見てみましょう。

たんぱく質を作る、アミノ酸が多い食材はコレ!

  • 肉類(鶏、牛、豚肉など全般)……ビタミンB類、亜鉛、鉄などミネラルも摂れる
  • 乳製品(牛乳、ヨーグルト)……カルシウムも多く、腸内環境を整えてくれる
  • 魚類(鮭、あじ、さんまなど)……特には抗酸化力の強いアスタキサンチンが豊富
  • 大豆食品(豆腐、おから、豆乳なども)……たんぱく質と同時に大豆イソフラボンも摂れる

他、ツナや枝豆、かぼちゃといった野菜にもアミノ酸が多く含まれている物があります。

ビタミンも摂ってさらに美肌強化

お肉ばかりだと脂肪を摂る量が多くなり、肌がベタついたりニキビができやすくなってしまいます。それをふせぐには、やはりビタミン類も忘れずに摂取すると◎。栄養をエネルギーに変える酵素を増やしたりと、肌に良い栄養がプラスされます。
(ニキビ改善にはビタミンA、C、Eも)

  • 緑黄色野菜……皮膚や粘膜の健康を保つビタミンAが豊富
  • いちご、ブロッコリーなど果物、生野菜……毛穴詰まりをなくし、シミを薄くするビタミンCが摂れる
  • ナッツ類、アボカド……血流を良くして肌老化をふせぐビタミンEが多く含まれる
編集部のワンポイント
中村アンさんは、糖質や炭水化物を摂る量を減らした結果、ニキビがゼロの美肌を手にいれたそうです。それでもチョコレートなどがやめられない!という方はビターチョコにするだけでも抗酸化力のあるポリフェノールが摂れて、血糖値の急上昇もふせぐことができるんですよ♪

なぜニキビ、吹き出物はできる?種類や対処法をおさらい

すでにできてしまったニキビ、またはこれからニキビができないようにするための対処法を見てきました。でも、そもそもなぜニキビはできるの?と思いませんか?その時、肌ではどんなことが起きているのでしょう。大事にしたい肌についてもう少し詳しく解析しましょう!

想像以上にデリケート!肌のしくみはどうなっている?

肌のしくみ、構造
私たちの皮膚は、3層構造でできています。外側から角層、表皮、真皮に覆われ、一番下は皮膚を支える皮下組織です。その薄さは、なんと皮下組織をのぞくと0.5~2mmほど。少し傷がつくだけでもダメージが大きそうですよね。
そんな繊細な皮膚の外側、角層の表面には皮脂膜が張られています。皮脂は肌を守る、体自身が持つ保湿クリームのような存在。真皮にある皮脂腺から伝って表面に出てきますが、この量が多すぎても少なすぎてもニキビができる原因になってしまいます。皮脂の量が多いと毛穴が詰まりやすくなりますし、少ないと角質層を埋めているセラミドといったような細胞間脂質が流出し、肌は乾燥していきます。よく聞くバリア機能は、この角層の部分が程よくうるおいを残したまま、古い角質ははがれていく過程がスムーズであれば正常に働くようになっています。

色、痛み、特徴で分かるニキビの種類はこちら

ニキビの種類、症状
肌のしくみが少し分かったところで、できてしまうニキビの種類をその時の肌の状態と合わせて見てみましょう。

白ニキビ/白く盛り上がる

痛みがなく、肌表面がプツプツと白く盛り上がっているニキビ。ターンオーバーの乱れや酸化などで毛穴に角質がたまった結果、皮脂の出口がなくなり、アクネ菌などが毛穴の中で繁殖している状態です。

黒ニキビ/毛穴が黒く見える

別名、閉鎖面皰(へいさめんほう)と呼ばれる黒ニキビ。たまった皮脂が空気に触れ、表面が黒くなって見えます。痛みがないことからニキビのように思わないこともありますが、毛穴が酸化すると保湿成分がうまく作れなくなったり、炎症を起こす引き金になります。

赤ニキビ/赤みと痛みがある

たまったアクネ菌などが炎症を起こしている状態。見た目にも赤く、盛り上がって熱を持ちます。実は体の中で炎症を抑えようと白血球が集まっている状態でもあるので、触ったり刺激を与えるのは厳禁です。

黄ニキビ/膿を持っている状態

赤ニキビが進むとがたまり、毛穴が黄色く盛り上がった状態に。これはアクネ菌と闘った後の白血球の残骸が詰まっている状態です。ここまで来ると肌層の奥まで広がっているので、むやみにつぶすのは危険です!

ニキビ跡ができてしまう理由と、治し方

ニキビ跡ができる理由と対処法
やさしく洗顔しても、保湿してもなかなか消えないニキビ跡。できてしまうタイミングはズバリ、赤~黄ニキビがある時です。炎症が起きている時に指でいじってしまったり、またはそのまま放置していても跡は残りやすくなります。赤ニキビから黄ニキビへ進行している時、毛穴の中ではアクネ菌や膿がどんどん増えて、角層の下の表皮、真皮にまで広がっていきます。そして中の組織がこわれてしまうことで、ニキビが治ったとしても凸凹とした跡が残ってしまうのです。
そうなる前でも膿を無理に出してしまうと、肌表面に傷がつき、黒く残ってしまう場合も。万が一跡が残ってしまった場合の対処法は以下になります。

茶色く残ったニキビ跡

シミにになってしまう場合もあるので、ビタミンC誘導体が入ったスキンケア用品でケアしたり、エステなどで美白フェイシャルなどを受けても良いと思います。

赤味が残るニキビ跡

炎症の赤みがずっと残ってしまっている場合、美容皮膚科でレーザー治療をしたり積極的なケアが必要です。

凸凹が残るニキビ跡

ピーリングフォトフェイシャルなどを受けたり、肌再生をうながすプラセンタなどを飲むといった方法がベストです。

年代とシチュエーション別、できやすいニキビの種類と一番良いケアとは

毎回、白ニキビばかりできるという方、またはアゴにニキビができやすくなった、と人それぞれお肌の悩みは違います。こちらではどんな時にニキビができやすいのか年代場面ごとに、対処法と一緒に見ていきます。

おでこや頬にニキビができる

おでこや頬にできるニキビ
ニキビは皮脂が多い場所にできやすいことが分かっています。おでこや頬、鼻などに白ニキビばかりできる、という方はまさに皮脂の分泌がさかんなTゾーンに集中してできやすいのが特徴的。特に10~20代前半は作られる皮脂量も多いため、白ニキビが発生しやすいといえます。なかには遺伝によってニキビになりやすい肌質というのもあるようですが、まずは

  • 洗顔をして皮脂を落とす
  • 油分が少なめの化粧水などをつける

といった基本のケアが必要になってきます。
けんめいにやっているけどニキビができます……という方は、逆に洗いすぎという場合もあります。1日に何度も洗顔したり、ゴシゴシこすると角質層が薄くなり、それをカバーしようと皮脂がより出てくるようになります。ターンオーバーがさかんな10代でも肌表面の乾燥でダメージは起きやすいので、多くても朝と夜、2回の洗顔で充分です。

あご、口まわりにニキビができる

あご、フェイスラインにできるニキビ
赤く、ぼこぼことした痛みのあるニキビが顔の下半分にできる、という場合。これはホルモンバランスの乱れなどから発生する、俗にいう大人ニキビです。もともと女性はエストロゲン、プロゲステロンといったホルモンの分泌リズムが日々、変わっていきます。すると自律神経が不安定になりやすく、血流が悪くなったり睡眠時間が少なくなったりと肌に悪影響を及ぼすことも少なくありません。特に、生理前に多く分泌されるプロゲステロン皮脂を多く出すことでも知られており、便秘もまねきやすいため、まさに皮脂もろとも「ためこむ」時期といえそう。
そんな時期のニキビケアとしては、

  • 豆乳を飲む(人によって効果の有無はあります)
  • 睡眠をいつもより多く取る
  • 必要以上に水分を多く摂りすぎない(むくみの軽減)
  • 糖分、油分が多い食事はなるべく控える
  • 敏感肌用のコスメを使ってみる

といった、肌に刺激を与えず心身をゆっくりいたわるようにすることが大切です。また先に挙げた、漢方薬などでホルモン分泌のリズムが整いやすい体質を作っていくのも良いと思います。

編集部のワンポイント
肌を守るはずの皮脂は、ストレスでも多く分泌されてしまうことが分かっています。大人ニキビの場合、特にUゾーンや口元などにできやすいですが、それらは男性ホルモンのひとつであるアンドロゲンなどが多く分泌されてしまうため。胃の調子を整えるルイボスティーや、スーッとした香りが特徴的なペパーミントティーなどハーブティーを飲んだりと、香りなどで少しでもリラックスできるといいですね!また、手や髪の毛は思いのほか汚れや雑菌がつきやすいもの。頬杖をついたり、前髪を降ろしているとニキビができやすくなります。

首周り、背中にニキビができる

首周り、背中にできるニキビ
顔にくわえて、首や背中はニキビはできやすい場所。主に体の中心部、胸元やおへその周り、外陰部なども皮脂線が多く、洋服で隠れた場所は蒸れて余計に菌が繁殖しやすいといえます。また最近ではなんと、背中にできるニキビの原因はカビということが分かってきました。その名も「マラセチア菌」といって、皮脂を好み炎症を起こす、真菌なのだそう。
顔に現れるニキビと種類は違えど、イソプロピルメチルフェノール入りの軟膏などを塗って殺菌をするのが治す近道です。背中ニキビ用のクリームなども売っているため、試してみても良さそうですね。また体を洗う時はナイロン地ではなく、肌にやさしいガーゼ地などのタオルを使うと刺激を最大限に抑えることができます。

(関連商品:SIAQL/背中ニキビ シアクル ゲルクリームⅡ/100g/ 2,998円)

(参考サイト:STORYweb・ほとんど知られていない衝撃の事実!背中ニキビの原因菌はカビ!? 真相を医師が解説!)

ニキビにまつわる疑問や噂の真相を知りたい!Q&A

ニキビにまつわる疑問や噂
ネットでよく見る、これをしたらニキビが治った、という情報や、ニキビについての素朴な疑問などQ&Aにしてまとめてみました。これを読んで、より肌に優しいニキビケアをしましょう。

オロナインや歯磨き粉でニキビが治るって本当?

オロナインでニキビは治る?
殺菌効果はありますが、自己流は危険です。まずオロナインH軟膏はクロルヘキシジングルコン酸塩という殺菌、消毒に有効な成分が入っています。ならばニキビ菌にも効くのでは!と思いますが、特に赤ニキビなど炎症が始まっているところに塗ると、逆に悪化する可能性があります。本来は肌を保護するのに有効なオロナインですが、肌の湿疹(ただれ、かぶれ)に関しては副作用も起こることもある、と公式サイトにも明記されているほど。一方で歯磨き粉にもトリクロサンという抗菌剤が含まれているものもあります。しかしこれもニキビに直接良い作用を起こす成分ではないため、使用には充分注意が必要のようです。

なぜ同じ場所ににきび、吹き出物は出てくるの?

何度も出てくるニキビ
毛穴にアクネ菌、またはニキビの芯が残っている同じ場所に出てくることがあります。特に大人ニキビに多いですが、毛穴の中から充分に皮脂を排出しきれず、アクネ菌がたまってしまうと再びニキビの素になります。なかなか治らない場合は皮膚科を受診することをおすすめしますが、まずはターンオーバーを正常化するために、

  • 油っこい食事などは控える
  • 赤みが引いたらピーリングをする
  • ビタミンCが含まれたスキンケア用品などを使ってみる

といった方法を試してみても良いと思います。また意外と同じところが充分に洗えていなかったり、手でさわっている結果ニキビになってしまうことも!洗顔時は洗い残しのないようすすぐようにしましょう。

ニキビはつぶしてしまったほうが早く治るの?

ニキビはつぶしたほうが治りが早い?
つぶすのは基本的にはNGですが、押し出して良いタイミングもあります。白ニキビの状態であれば、毛穴の中の芯を出すことで治りを良くすることができます。ただし皮脂が残ってしまっていると炎症が起こりやすくなるため、自分でつぶしてしまうのはおすすめできません!皮膚科に行くとニキビに対してひとつずつ面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)という処置を行ってもらえます。ニキビに注射で穴を開けたあと器具を使って押し出す内容で、効果は抜群です。消毒もされてかつ正確に芯を出せるので、跡を残さずニキビの進行も抑えることができます。

ニキビの上にメイクするのは肌に悪い?対処法は?

ニキビにメイクはOK?
ニキビ部分にはなるべく、メイクはしないほうが良いです。ニキビは角質が厚くたまった下にできてしまうので、その上に油分が多いファンデーションなどを乗せてしまうとさらに毛穴をふさいでしまうことになります。そのため、パウダータイプのファンデーションを使うなどできるだけ皮脂の排出を良くしておくことが大事です。お手入れをする時も美容液などの保湿は必要ですが、こっくりしたテクスチャーの油性クリームなどはつけないようしましょう。化粧下地なども毛穴に落ち込んでしまうこともあるので、ニキビの上にはSPFが高くない(敏感肌用だとより◎)日焼け止めを塗って、パウダーファンデをつけましょう。

ニキビは肌や体調のバロメーター!即対策、でキレイな肌パターンを手に入れよう

ニキビは正しい食生活で対策を
ニキビがある時はどことなく、顔色も冴えず、目の下はクマ、気分はイライラ……ということがありますよね。ホルモンバランスの乱れでニキビができてしまう場合は、ある程度は仕方がありません。気分転換をはかったり、肌にやさしいナチュラルメイクを研究したりと治るまで乗り切っていきたいですね!しかしその後はニキビを作らせない対策が必要です。

今までお話した内容でいうと、ニキビ肌とさよならするための洗顔法食事などは、健康体を目指すうえで心掛けることとほぼ同じ、ということが分かりました。それ以外におすすめできることのひとつは、コスメカウンターエステに行って、自分の肌タイプを見てもらうことです。
脂性肌と思っていたら混合肌だったり、しっかりとうるおっているようで内側は乾いていてる、いわゆるドライスキンになっている場合もあります。その結果、使うスキンケア用品お手入れの仕方も変わってきそう。うそのようにツルツルの肌になれたり、美意識が磨かれて根本からニキビを寄せ付けない体質に変えていけるかもしれません♪

 

(参考書籍:オトナ女子の「美肌」づくり百科/日比野佐和子)
ː簡単スグワザで“愛され女子”になれる! 美人肌の心得/神崎恵)